開催日:2026年7月5日(日)
会場:津波・高潮ステーション 大阪府立江之子島文化芸術創造センター2階
参加人数: 36名
開催時間:
10時~施設見学
11時~会場移動 防災講義受講 「災害、防災について」 講師 尾崎 孝氏(大阪府建築防災啓発員)
研修企画部主催の前期研修会のご報告です。



施設見学
2班に分かれて、スタッフから施設内の展示の説明を受け、津波や高潮の恐ろしさや備えの大切さを感じることができるダイナキューブ 「津波災害体感シアター」を観ました。
スタッフの説明では命を守ることの大切さ、高潮は台風が来ると起こるので予測可能だが津波は地震がいつ来るかわからないので予測できない。大阪はいずれ来るだろう南海トラフ地震が起こってから2時間後に津波が来ると想定されているので、その2時間でどう行動するか?!を教わりました。



シアターでは大阪市内で地震に遭遇する家族の物語を全面、左右側面、床面で映し出され、音と振動もありリアルに恐ろしさを体感しました。

怖い話ばかり続きましたが大阪市内には 高潮対策の防潮堤、排水場、水門が543か所あるそうです。



市内には吹田では聞きなれない「防水団」があり、地域の水害を守る役割をされていますが団員の高齢化等で団員募集中とのことでした。

地下→地上に出て3階以上に避難する。
御堂筋より東は津波が来ない、川から直角にできるだけ遠くへ避難する。
家具の固定 ・家族で避難所の共有
家で備蓄(避難所に物が届かない場合があるから)
展示の中で1934年に発生した室戸台風で吹田市も大きな被害を受け、教員と現在の豊津第一小学校の写真です。
この台風で現在の岸部第一小学校でも被害者が出たと記録に残っております。



講義内容
防災クイズを交えて、知っているようでわかっていなかった防災に関する知識を再確認できました。
尾崎氏は神奈川から大阪に転居されており、関東と関西の防災意識の違い、大阪の避難訓練の少なさに驚いた。
高校の上履きがサンダルなのにもびっくり!(そう言われてみると確かに・・・逃げる事なんて想定していない?)
吹田市での水害地域、がけや土砂崩れの危険のある地域の共有や、必要な備蓄品(水、携帯トイレ必須等)を7日分は必要。
大規模災害時に無料で使えるWi-Fi 『00000』ファイブゼロの紹介、 等本当に勉強になりました。お土産に携帯トイレも。
ありがとうございました。



意見交換
講義のあと6人ずつのグループに分かれて感想と日頃の災害対策について話し合い発表しました。
以下の文章は一部抜粋したものです。
・中学生が一泊の避難所体験を公民館で実施(水、電気使用不可)したら大人も色々気が付いたことが多かった。
・車を運転中、地震が来たらはたしてキーをつけたまま逃げられる?
・防災マニュアルが10年前のままでアップデートが必要だった。
・ステッカーを使って地域の安否確認を実施、訓練している。
・自治会加入率は6割、未加入の人はどうするのか?
・地震や災害が起こった時にLINEの安否確認やSNSで自分の情報をどこかに何か残すことでお互いの安否確認ができるかも。
最近は熊本の地震、各地で起こる豪雨による災害、頻繁に災害が起こり、あたりまえの生活が出来なくなることが身近になっています。
今一度 、備えの大切さを再確認する必要があるとつくづく感じる研修でした。


