令和5年6月20日(火)、大阪府新別館北館にて、令和5年度大阪府青少年指導員連絡協議会総会及び表彰式が行われました。
総会には尾﨑会長が、表彰式には尾﨑会長と今年度の被表彰者として書記の塩田(津雲台地区)が出席いたしました。
今回表彰を受けた塩田のコメントです。
津雲台地区 塩田 絵理
17年前に初めて青少年指導員として委嘱された時、私はまだ大学生でした。
自分の育ってきた地区を出て吹田の様々な地区の方々と関わることは、私にとって新しい出会いと楽しさでいっぱいだったことを覚えています。
色々な話を聞いて、こんなふうに考える大人のひとがいるんだと驚いたり、随分と年下であった私の言葉にも耳を傾けてもらえて緊張しながらも感激したり、青少年指導員の皆さんと関われば関わるほどに、世の中には子供の頃の自分が思っていたよりもずっとすてきな大人がたくさんいる!と嬉しくなりました。
それから数年経った頃、仕事のトラブルで人と関わることが怖くなり、引きこもりのようになっていた時期があったのですが、青少年指導員の活動にだけは参加し続けていました。
いつも皆さんがあたたかく声をかけてくださって楽しく活動できていたから、怖くなかったのだと思います。
様々な活動に参加して皆さんと話をしていると、少しは社会と繋がれているという安心感にもなり、その後また社会に出ていくことができるようになりました。
もちろん楽しいことばかりではなく、地区長をしていたときや五役になったばかりの頃はやることも多く、分からないことばかりで大変でした。
でもそんな時にはいつもまわりの皆さんが声をかけて助けてくださいました。
その頃にかけていただいた言葉、向けてくださった笑顔のことを思い出すと、今も心があたたかくなります。
これからは、皆さんが分けてくださった優しさを誰かに返していけるような活動をしていきたいです。
この度は表彰を受けさせていただき、ありがとうございました!